半沢シリーズ3作目。
前作の終わり方が気になりいそいそと購入。
以下、内容に触れます。
半沢を舐めてた部下の森山君が半沢を尊敬するようになっていくの、
気持ちがよかったです。
そして、なにより終盤が相当痛快。
これまでの3作の中で最も痛快だったかな。
取締役会に乱入して
「ゴミ扱いしているのではありません。ゴミだと申し上げているのです」(抜粋)
これあまりの物言いに笑ってしまいました。
いやはや、とても痛快爽快なのですけど、
言い方すごすぎてヒーロー感が薄い!
そういえば今回は妻の花さんは出てこず?
個人的にあまり共感できないキャラクターなので
家庭の話はない方がすっきりするなあと思いました。
中野渡さんとか、内藤さんとか、
わかりづらいけれど正しく評価してくれる人たち、
とても渋くていかしてるなあと思いました。
それにしてもロスジェネ世代って。
大変そうだけど呼び名的には格好いいですよね。
ゆとり世代よりぜんぜん。
さてつぎはイカロス!