ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

サマータイムマシン・ブルース 感想

2018/9/15 sat ABCホールにて

 

もう二カ月も前・・・

感想を忘れる前に書きたかったのに

すっかり忙しくてすっかりタイミングを逃してしまいました。

そうしてる間にツアーが終わってしまったという。

 

なので細かいことは全く書けない気がしますが

とりあえず20周年ツアーのざっくり感想を。

 

以下、内容に触れます。

 いやー、もう、最高!でした。

まずブルースね。DVDでしか見たことがなくて、

でも好きな作品だったので

正直不安があったというか、もうあのDVDの感じは

超えられないだろうなあと。だって大学生の勢いみたいなもの、

アラフォーの皆様だし、流石に無理やろって思ってたんですけど、

わたし、今回の方が好きです!

びっくりしました。

話の内容知っているのに、こんなに心揺さぶられることがあるなんて。

終わった瞬間ブラボーって叫んでスタオベしたかったです。

勇気がないし迷惑になるだろうからしてないですけど。

 

なんだろう、まあもちろんビジュアルは当時の方がフレッシュですけどね、

それは流石にね。

中川さんの衣装の派手さにちょっと笑ってしまいましたけどね。

2005のちょっとロン毛のコウモトを想像してたので、金髪短髪上下とも

超派手服のコウモトに試行錯誤の跡をみましたね。

「わざわざ一軍の服に着替えて女とデートにいく」っていう会話、2005の

割と普通のTシャツなのに一軍とかいう感じが大学生っぽくと結構好きだったんですけど

今回の服はパンチありすぎて確かにある意味一軍。

 

それはさておき何がよかったって、本当に細かい所を丁寧に創ってあるなという感じ。

細かく丁寧に笑わせに来てくれてるなという感じ。

すきーとても好きだーと思いました。

 

冷蔵庫で涼しくなりたい!のくだり。

前はコグレくんが「その辺一帯暑いと思うけど」っていうだけくらいだったと思うんですけど、

今回はちゃんとソガ君が冷蔵庫の後ろにいて「後ろは特に暑い」みたいな風に言われたり

石田さんが冷蔵庫に頭つっこんでこれなら涼しいのではと言った時も

前はサラッと否定するぐらいだったのに

「それはそうかもしれないけど、そうしとくの?」

と棘たっぷりで返してたのとか、爆笑してました。

前はコグレ君はちょっと冷静な一歩引いた優等生キャラだったのに、

がんがん攻める感じのキャラになってて、好きでした。

 

あと、電気風呂の会話のところ。

電気が流れてきてしびれるって話で、永野さんが

中腰×つま先だち×震え

というものすごい筋力体力いりそうなことをしていて

そのパワフルさが相当面白かったです。

すごい!疲れる中盤であんな細かいところであんなに力使うなんて

永野さんの演劇愛を感じました。

 

あと石田土佐コンビがなかなか帰らないのも好きなシーン。

リモコン探す時にぽいぽいぽいぽいって漫画みたいに投げ散らかしてるの

とてもかわいかった。

雑草とか抜いちゃったりして―!に、それくらいならもういい!って返されて

ちょっとつまんなさそうなのも好きだったけど、

2005のわー!わー!って走ってノープランかよって言われるシーンも

好きだったのでそれ無くなってたのはちょっと残念。

 

あと、ガリレオはこうやって殺されたんだ!の台詞に爆笑。

 

早織さんは初めて拝見しましたけど、とてもしっくり馴染んでいて。

知ってる俳優さんたちの中に知らない方ってなると

どうしても違和感とか感じやすいんですけど、よかったなー。

すてきな方ですね。

 

それから、西村さんと角田さんが・・・なんか・・・

こんな言い方したらプロの方に失礼な感じもしますが

昔よりうまくなってるなーというか。よかったです。

 

諏訪さんがびだるさすーん放り投げてキャッチするときにものすごい遠くに投げちゃって

普通に落として照れ笑いしてるのがかわいかった・・・。

 

物凄い熱量。ものすごい夏感。暑さ。たまらないですね。

それにしても何回見てもすごいリモコンスペクタル。

上田さんは本当に天才だ。最高だ。

 

もっといっぱい思ったことあるはずなのにな。

とりあえずDVDが楽しみです。

 

ワンスモアもまとめて書こうと思ってたのに思いのほか長くなってしまったので

また別で。