ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

サマータイムマシン・ワンスモア 感想

2018/9/15 sat ABCホールにて

 

ブルースと同日。ワンスモア。

 

以下、内容に触れます。

 え?小物とかもブルースとまったく一緒なの?

と思ったら、完全にブルースの続きから始めてくれるとは。

いやー、二人は映画に行ってなんだかんだで

いい感じになるんじゃないかと思っていたので、

コウモトファンとしてはコウモト君の恋の行方が残念!

でも時を超えてパンフレットあげちゃう感じ

なんだかんだで甘酸っぱくてよかったです。

 

そしてガガさまー!インパクトが凄すぎて。

踊り狂ってる姿是非見たかったです。

 

「タップダンス場」っていう場所のチョイスが流石だなと思いました。

エモいです。

 

そして本当に。コグレ大フィーバー!!

ヨーロッパ企画の皆さんのラジオとかの話で

今回コグレがそうとうやばいとは聞いていましたが。

銀河とか、そういうの好きねー!似合いますね。

バットを振りかざすコグレ君。

ガチ目のバットを玩具のバットに持ち替えさせる周り。

2005のブルースの

あの控えめなコグレ君はいったいどこへ・・・。

でも嫌いじゃないです。

もはや主役ですね。

 

バットと言えばニイミ君がコグレ君のことを思いっきり殴っていましたね。

顔面。

玩具とは言えあれは結構痛いのでは。

そういう振り切ったところありますよね。びっくりした。

 

そしてパパの方の田村君。

リコちゃんに告白した直後の一人で盛り上がってもじもじしてるところ

居たたまれなくてみててそわそわあーーー!って

なっちゃうくらい、

やりすぎ感あるぐらい大きな芝居なのに妙にリアルで好きでした。

 

部室の机、こっちの向きの方がいいやっていう話になってたところ。

ああいう細かい所の笑いがすきです。

 

リコちゃんがレポートぶん投げるところ、あまりに勢い良すぎて

面白いけど、ああいうのちょっと心配してしまう。

あとブルースのコーラこぼすシーンとか、

ああいうの、失敗したら大変だろうな、とかなぜかそっち目線で見てしまう。

 

岡嶋さん。関西弁のガンガンキャラ。

いやあ、ああいう人実際いたら本当に鬱陶しいわー嫌いだわー

と思わせてくれる勢いとうまさ。

クロックスが銀河に影響を与えてしまうとは。

 

早織さんと本多さんの

親子っぷりが素晴らしかったです。

本多さんのいい歳してちょっと甘ちゃんな感じがたまらんですね。

早織さんのお母さん感もものすごい。

 

早織さんが未来人たちを全力拒否するシーン。

なんであそこまで?って思っちゃったんですけど、

あそこには過去は過去、今は今で頑張るという

上田さんなりの気持ちがあったのだなあとしみじみしました。

 

リコちゃんが3人のふりして写真撮ってるところとか

じわじわ面白い。

上田さんのこういうところとても好きだなと思います。

 

エアコンに紙がついててONOFFがわかりやすくなる・・・

かと思いきや、近くで走ると紙がなびいてOFFでもONみたいに見えちゃうので

ラストシーンとか、紙なびいちゃってたの勿体なかったな。

マイムでも十分なような。

 

2005のブルースのままではワンスモアでつじつまが合わなくなりそうなところは

ブルースの方でちゃんと削られてましたね。 

 

三台になるの、納得したようでちょっと理解がついていかないようで。

DVD待ち。

 

ラスト、一人ぼっちで終わるかと思いきや、

なんだかんだで皆出てきてステージ上みっちりでおわるの、

これぞヨーロッパって感じで好きです。