以前読んだコンビニ人間が
ドストライクで心震えたので村田さんの本2冊目。
これも読んだのかなり前なので細かいところはあまり・・・。
以下、内容に触れます。
うううん・・・という感じ。
相変わらずの強めの世界観。
恋する相手が所謂二次元の相手であることは自然だという世の中。
この着眼点はとても面白いなーと思って
わくわくしながら読み進めました。
ただ、とにかく終盤のえぐさがしんどかったです。
なんか救いがないような気がして。
読後のえも言われぬどろっと感。
でも、コンビニ人間もわたしは読後、感動!という感じでしたが
ええ・・・?と思う人もいそうだし。
村田さんの本は、読者の環境で共感度が強く変わる本なのかなと。
刺さる、と引いてしまう、が分かれるのかなあと思いました。
でも、相変わらずの確立された世界と読みやすい文章で
引き込まれてサクサク。
さて、村田さん3作目読むか悩むところ。
大体1作目面白い!と思って2作目読むとやっぱ好きだな!もう一作!となるか
ううん、一作目の方がよかったなーという感じですが
1作目最高!2作目めっちゃしんどい!というのはなかなかないので。