奇跡の悪魔合体。
好きな本と好きな舞台の。
売れ行き好調、重版されているようでうれしい限りです。
以下、内容に触れます。
うーむ、はちゃめちゃ。
サマータイムマシンブルースも四畳半神話大系もそれぞれのはちゃめちゃっぷりが
残っていってとても楽しいです。
「残りの二人は妖怪である。(抜粋)」
とか、四畳半神話大系は暫く読み返していないのですが、それでも、これこれこれなのよ!と熱くなれるワードが散りばめられていてうれしかったです。
そして田村君の声は完全に本多さんで再現されますね。
もっさりと。
明石さんのこれからの愛すべきポンコツ作品「サマータイムマシンブルース」と「四畳半神話大系」なんと胸躍るタイトルでしょうか。
舞台版と違って恋愛パートがちょっとキラキラ感のある流れを持っていてよかったです。
中川さんは報われなくても面白いけれど、「私」は報われるときゅんとしますね。
ところで私は舞台を初めて観たとき、観劇後に一度整理しないとリモコンの流れが
理解できなかったのですが。
本の方が所見というかたはさらに難しいのでは・・・?と。
彼らのいったり来たり等も含め。
予備知識があるのでスラスラ読めましたが、初見の方の感想も気になるところ。
さ、次は上田さんが四畳半タイムマシンブルースのアニメの脚本を書くんですよね?