ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

京都妖気保安協会 感想

ヨーロッパ企画のオンライン劇。

かなり前になってしまいましたがさらっと感想を。

 

以下、内容に触れます。

 まずは、本公演なくてもちゃんと劇をやってくれたヨーロッパ企画の皆様にありがとうの気持ちです。

 

嵐電の中、とってもわくわくしました。

なんだかすごいことが行われている、とは思いましたが、観終わっていろいろ冷静に考えると、さらにすごさに気づくというか。

そして思った以上に感動系というか、ドラマがしっかりあるお話でびっくりしました。

永野さんは誰かの夫役やりがちですね。

諏訪さんの粋な感じ、素敵。

そしてエチュードゾーン私気づきませんでした。

上田さんの鬼カンペ。

 

銭湯での撮影。

音を上手にとる工夫が本当にすごい。

靴箱がかわいかったな。

お風呂の左右画面がぴったり合ってたので、あ、カメラマンはそれぞれでモニターを見ながらやってるのかなと思いましたが、まさか見ずにあれとは。

淳太さんの手をふく理子ちゃん。

贅沢な女優さんの使い方。

 

理子ちゃんのご実家、とても雰囲気あって素敵。

あの夫婦が仲良さそうなのがよいですね。

そして中川さんの天狗。

週ヨロで、中川さんが何言ってるか全くわからないいじりをされていましたが、配信ではちゃんと聞こえてきて一安心・・・。

 

そしてラストの劇場配信。

ソデや地下、客席ロビー、劇場をフルに使っての劇。

そして出てくるヨーロッパ企画の面々。

愉快なお芝居だったのですが。

最後の超コメディな夏の世の夢を観ながら涙がじんわりしてきました。

あぁ、この人たちは今年も舞台で劇をやっているな、やってくれたんだな、と。

笑ってみている客席側の顔を映すカメラワークずるいですね。

いい顔で見ている皆さん。

あのヨーロッパ企画版夏の世の夢、フルで観てみたいです。

 

とっても幸せな気持ちになる配信でした。

コメンタリー付きでDVD売ってくれないかしら。