ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

愛がなんだ 感想

アマプラで。

角田光代さんと岸井ゆきのちゃんが気になって。

 

以下、内容に触れます。

 いやー、まもちゃん、クズ!

ついつい「だめだ、やめとけその男は!」と

悪態をつきながら観てしまいましたね。

 

ちょっと主人公は極端だけど、でもやっぱり

はたから見たらどうにもやばい相手だけど好きなものは好きだって

なってしまう気持ちはあり得ることなのだろうなと思います。

 

それにしても主人公が体調悪いときにわざわざやってきて

もう会わないようにしようって言ったのは本当に嫌でしたねぇ。

自分の気持ちが整ったタイミングで言いたいって気持ちしかなくて

相手の気持ちを考えられてなくて。

そしてそれに悪意がないというのがなによりたちがわるい。

 

尽くしてくれる人のことを好きになれなくて、振り向いてくれない人に

へらへらしちゃう、まもちゃんの気持ちもわからないでもないけれど。

でもだからと言って尽くしてくれる人を

もてあそんでいるような態度はほんとうに嫌。

会わないならもう会わないとか言いに来ずにばっさり消えてしまうのが

優しさなんじゃないでしょうか。

 

ともあれ、ギャーッと文句いいたくなるくらい集中して見れました。

キャラクターのビジュアルも何ともリアルでよかったです。

面白かったです。