アマゾンプライムを導入したので。
朝井リョウさん気になりつつ読んだことないのですが。
以下、内容に触れます。
最後の仕掛けの部分。
主人公が実は2年目の就活だったという。
まんまと驚いて腑に落ちて、あー。と言ってしまいました。
なにより、出てくる「演劇」が如何にも演劇初心者が想像するような
とっつきにくい、わかるひとにしかわからないよ、というタイプの「演劇」に
わざとしてあったのが面白かったです。
斜に構えてたら恥ずかしい思いをしないでいいように思えちゃうけど、
結局斜に構えてるのが何より情けなくて恥ずかしいことだ、と
後で気づいて一番悶えると思います。
自分に素直に生きたいものです。
適度にハラハラ、適度に苦笑で見やすいお話でした。
音楽が好きです。