オススメされてDVDでみました。
伊坂幸太郎さん。
本から読むべきかな?と思ったのですが、
すすめてくれた方がDVDの方がおすすめと言っていたので。
例にもれず少し前にみたのでふんわり感想。
以下、内容に触れます。
おーーーもしろかったです。
前半は、ずっと、
「何?これ何?なにをみているんだろう」
という感じ。
河崎が嘘をついていて、隣の隣は日本人なんだろうなーとは思いつつも
ずっとよくわからない感じ。
だけど、わけわからないからつまらないわけじゃなくて
なんだか気になって引き込まれる感じ。
キャラクターたちが魅力的。
キャストがバランス良い。
みんなすごくハマってる感じ。
大塚寧々さんの美しさとか、濱田岳さんのお人好しな感じ、
関めぐみさんはあんまり知らない方だったのですが正義感の強そうな感じとか、
瑛太さんの飄々とした弱さと松田龍平さんのちゃらっとした儚い強さ。
そして後半怒涛の解決編。
まさかの君がドルジだったのね、と。
その他本屋襲撃とか色んな謎が一気にほどけていく感じ、
めちゃめちゃ気持ちよかったです。
いや、内容としてはむなくそ悪い部分も多分にありましたが。
でも最後の神様をロッカーに閉じ込めるシーンなんて
美しかったです。
悲しい話はあんまり好きじゃないけれど、
なんだか夢中になっちゃう映画でした。
これを本だとどういう風に隠しながら書いているのか、
気になって本も読みました。