ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

コーヒーが冷めないうちに/川口俊和 感想

カフェで見かけて途中まで読んでそのままになっていて、

先日また別のカフェで見かけたので続きを。

 

以下、内容に触れます。

 映画化もされていたようで、「感動!」とおされていたので

期待したのですが、

感動・・・?

なんだかとってもよくある時間遡り感動もの。

ありがち、としか。

 

コーヒーが冷めるまでに、とか席から動けない、とか

色々制限があるのはいいのかなと思うのですが、

なんかいまいちそうである理由もよくわからず。

幽霊の件は特に。

いろいろな制限をつけなきゃと無理やり付けた

ご都合主義な感じが。

 

そして何より文体が全くピンとこず。

文章慣れしてない若い女の子が書いた感じの文章に

感じてしまいました。

コミカルな部分も面白いと思えず。

 

かなり酷評してしまいましたが

感動っていう声もあると思うので、

やはり本は人の好みそれぞれということで。