ゆるかん

赴くままにゆるゆるっとした感想を。観劇・読書など。残念ながら頭のいい考察などはできません。「私も読んだ!観た!」な方の感想聞きたいです。お気軽にぜひ。

ヨーロッパ企画25周年記念興行 in 南座 「きっと、私UFOを見た。」 感想

現地には行けなかったのでオンラインで楽しませていただきました。

アーカイブで副音声もしっかりと。

 

以下、内容に触れます。

観ながら面白かったところメモしてたら大量に…

多分とてもぐだぐだと長い感想になります。

南座の雰囲気がとってもいい感じ。生で感じたかった。

 

始まって、正直、

わー、理子ちゃんばっかり喋ってるなー、

やっぱり本公演の後だしおじさま方に長台詞渡せなかったのかなー

理子ちゃん流石すぎるなー、と思っていたらまさかのそこにツッコむという。

とはいえ、結局理子ちゃんはこの後のコントでも、

その日いない人の役とか結構やってて新しく覚えるところ

他の人より多かったんじゃないかしら。流石。

 

上田さん(?)の登場で爆笑。途中で違う役するのかと思ったら

最初から最後まで上田さんで!

これを見越してのオファーだったのかオファー後に決めたのか…。

それにしても、おでこに腕を当てる動きとかが似てるなーと思ったら、

翠さん演出とのこと。なるほど。流石に上田さん本人の演出ではないか。

 

まさかの、タイムマシーンせり上がり!

過去にこんな使い方されたことあるのかな。ないだろうな。

40代だしって乗りたがらない皆さんリアルで笑っちゃう。

上田さんが興味津々なのも、ありそう。

 

野球のコント、なんかええ話風に終わったのが好きでした。

 

ハイタウンで観たデスゲームコント好きだったので見れて嬉しい!

やっぱり面白い!

 

モグラ。DVDで見たことあるやつだ。

石田さんの

「ありえざることだから!」「ゲームたりえてないよね!」等の

言葉遣い好き。

「僕らもういいんでぇ」には笑っちゃう。

モグラがとってもかわいい。

最後の辺りで、モグラが同時に二匹出た瞬間に

たったそれだけで客席がドッと沸いたのがすごく面白かったです。

わたしもワー!って思った。みんなの心が一つになってた。

 

菅原さんのポルカのドキュメンタリー面白過ぎたー!

ポルカのDVDの特典めっちゃ見たし、その他で聞いたりして

かなり苦戦していたとかさすられてたとか

エピソードとしては知っていたけど…

それにしても、この仕打ちを経てもその後もヨーロッパ企画

縁切らない菅原さんすごい。

まあでもとっても面白い公演だったもんなあ。

最後まで「台本直したんでぇ」は本当に鬼畜。

でも、弱音や文句を一切吐かなかった菅原さん、格好良すぎる。

 

イエティのコントまで再現!贅沢!

酒井さんが持っているのはもしかして明石さんのバッグかしら…

なんともニヤリとしてしまう作り。

 

松居さんのドキュメンタリ―。

上田さんのヤバエピソードがどんどんと。

「メンバーがついてきます!」に爆笑。

そしてコメンタリーで、ちょうど何も考えず

ついていく三人と言われていた土佐石田永野さん。

確かに仕込み番長たちはついていかなそう。

大歳さん(菅原さん)遠めだとすごく似てるー!

上田さんもだけど、服まで再現しててすごくいい。

「中川さんは僕のことを睨んでいました」

やめたげてよ…

履修登録に戻るときに、ちょっと上田さんをさすさすっとして

立ち去る松居さんがかわいい。

そして一人で泣く松居さん可哀想!大学生だしな、つらいな。

そして慰めるわけじゃなくてただ泊めてあげるだけの酒井さん

とっても酒井さんぽい。

 

初回公演、最後土曜とはいえ、

10人スタートで100人行くって本当すごいな。

幻の第一回公演が見れたの本当にうれしい!

最初の二人の立ち姿見ただけで

ジーンとしました。

そして当時の映像!若い!

 

そして箱と二人。

確かに昔のパソコンって起動するまで長いしカリカリずっといってて

うるさかったなー。懐かしすぎる。

「まいこんぴゅーたーとはこれのことではないのか」めっちゃ同意。

机が足りない!は笑っちゃう。

箱と二人も結局SF物…と思いきやちゃんとオチが。
箱と二人も充分に面白かったから、これをやってた別世界線

本当に気になりますね。

 

アンナに厳しかったローカル。

皆キャラががっつり固まっていてよい。

中川さんのオレンジスーツいいな、絶妙なうっとうしさ。

 

ましましにつぐましまし中華。

しょうもないけど、好き。

 

壱太郎さん、ぎゃー!す、すてきー!!

ほんと、拍手せざるを得ない迫力!素敵すぎる!

ほんとに、推理入ってけーへん、けど、見ごたえがある!!!

中川さんは自分のホームで戦いましょうに爆笑。

 

そして、金丸さん出ないの意外だなーと思ってたら

でたーーー!

はけちゃう角田さん。角田さんすぎる。

そしてみなみーなの活躍えげつないな、と思ったら

イノッチーーー!

上田さん(?)に「誰?」って聞いてたの笑っちゃった。

確かに、もう慣れちゃってたけど、変な状態ですよね。

 

エチュードはガチエチュードだったのですね。

シンギュラリティに順応のはやい酒井さん。

「オマエラ、手ハコウダ」諏訪さん流石。

 

いろいろあってみんながやる気になってる時に

初期衝動を取り戻した!って言ってるのが角田さんなの

絶妙チョイス過ぎて。

タイムマシンにはおいていかれたけれど、ヨーロッパ企画お得意の、

普通に時を過ごしてタイムトラベルをやり過ごすやつだ!

練習時間いっぱいとれますね。

 

そして最後のコント。

デスゲームのやつらみたいなリアクションじゃん、と思ってたら

モグラ!箱!温泉!デスゲームの人!アンナ!

テレパシー!4人の!魔球の!ましまし!

最後の怒涛の回収に爆笑!

最後のカーテンコールで出てきた上田さんと納谷さんの服、

ちょっとチェックのサイズ違うのがなんか面白かったです。

なんかもう全体的におもしろエモすぎて。

多幸感です。

幸せな時間をありがとうございました。

 

本公演後にさすられずにこんな大作かけちゃう上田さんに大拍手。

これまで上田さんをさすり続けてきた皆さんにも大拍手。

あんまり苦しい思いはしてほしくないけど、

どんなエピソードもこれからもこんな大爆笑に替えてくれる

そんなヨーロッパ企画でいてください。

臨月なので今回は行けなかったけれど、30周年は、会場にいたいな。

配信してくれて本当にありがとうございました。

 

これからもずっとついていきます!