上田さん、森見さんと仲良しと言うことで
ずっと気になってはいたけれど、
有名な本が多すぎて逆に
どれから手を付ければ?と思っていた万城目さん。
おすすめいただいたこちらをまず。
以下、内容に触れます。
あんまり読まないタイプの本だったので、
はじめ辺りは読み進めれるかなーとおもったけれど、
途中から続きが気になってぐいぐい読めました。
剣道のシーンだったり儀式のシーンだったり、
全然知識がない事なのに、不思議と
画が浮かんですごくわくわくはらはらしながら読みました。
奈良の持つ神秘性がすごく活かされていて、
もちろんフィクションなんだけど、なんか
こんなこともありそうだなと思わされるような。
なんのかんのと文句を言いながらも
結構素直でいいヤツな主人公が割と好きでした。
あと、先生仲間たちは何か裏があったりするのかなと思ったけど
ただひたすら気のいい奴らで良かったです。
奥さんの作ったかりんとうずっと食べてるの可愛い。
鹿があまりに美味しそうに食べるので、
ついつられて久しぶりにポッキーを買ってしまいました。
次はホルモーかな。