10年以上前にマンガは読んで熱くなっていたものの、
ぼんやりの記憶だし、映画どうしようかなーと思っていたら
観た人から「行って」と言われたので行ってきました。
久しぶりの映画館。
以下、内容に触れます。
いやー、アツい!激アツでした!
もう試合シーンはこぶし握りしめてみてました。
映画館じゃなかったら点はいるたびに、ガッツポーズしたかった。
湘北のベンチの皆に混ざりたかった。
動く湘北ベンチの面々がかわいかったです。盛り上がりがすごい。
オープニングからかっこよすぎましたね。
あの一人ひとり書かれていく時間がまったく間延びしてない。
絵がうますぎる。
静止画だけじゃなく連続画で動かしてあんなにうまいなんて。
流川のちょっとだらっとした歩き方とか、皆の歩き方も
特徴があって。
そして曲がよかった。
映画観終わった次の日は一日中10-FEETの曲流れてました。
りょーちんの母は、夫を亡くして長男もなくして、
次男は事故るし、つらいよなーと思いました。
病室を出た後に一人で両手を合わせるシーンがリアル。
りょーちんの過去もよかったけど、なんせ試合がよかったな。
試合展開知ってるはずなのに、アツくなりました。
もう後半湘北が点入れるたびに泣きそうでした。
漫画よりも、スピード感とか、圧がわかって。
バスケって速いんだなー。
リアルに試合見てるみたいなスピード感。
最後花道が一回抜けるところとか、あんなに残り時間少ない時だったか。
結果知ってるのにはらはらしました。
花道が調子乗って勢いでシュート外すところ勢いありすぎて
ふきだしてしまいました。
最後りょーちんが間をすり抜けてドリブルするところとか、
動画だとめちゃめちゃすごい事なんだなとわかりました。
それにしてもりょーちんメインとはいえ花道はやっぱり
主人公男だなーと思いました。
最後、左手は添えるだけ、とか言わないんだなーと。
その自分の口の中だけで言ってるリアル感もよかった。
漫画よんでなくても面白かったって感想見るし、
実際そうなんだろうけど、
最後タイムとりかけてやめた山王の監督の気持ちとか、
マンガ読んでないと拾えないところも
いっぱいあるなーと思ったので、もういっかい漫画おさらいしてから
映画みたいな―とおもいました。
最後、沢北が廊下で泣きだす前に、鼻がぴくぴくって動くところとか
リアルな人間の動き過ぎて細かい描写に感動!
ドラマを観ているようでした。
もともとアニメ特有の強めの演出が得意ではないので
(実際聞こえないはずの効果音がついてたりとか)
個人的にはかなりリアルで見やすかったです。
最後りょーちんが上を向いたのは、お兄ちゃんに
山王に勝ったぜって報告してるのかなーと思いました。
いやー、何回も見たいって言っている人の気持ちがわかる。
もう一回見たらもっと細かいところとかみれるのかなー。
強いこだわりを感じる本当にすごい映画でした。